小田原で『労働災害』で弁護士をお探しの方へ
労働災害は、業務中や通勤途中によるケガ、病気のことをいいます。
例えば、小田原にある工場に勤めており、機械に手を挟まれケガを負ってしまったというようなケースは、労災と認定される可能性が高いといえます。
他にも、建設現場の足場から墜落してしまった場合など、高所作業中のケガや、荷物の積み下ろし作業中のケガなどが挙げられます。
労災保険から補償を受けるためには、申請手続きが必要です。
申請手続きの流れとして、まず、労災が起こったことを会社に報告します。
次に、請求書を作成、提出するのですが、これは、会社の担当者が請求書を作成して労働基準監督署へ提出するケースが多いようです。
ただし、会社が手続きを行ってくれない場合は、ご自身で必要書類を集めて書類を作成し、提出する必要があります。
その後、労働基準監督署による調査が行われ、調査の結果、支給要件を満たすと判断された場合は、労災保険金が支給されます。
上記が主な労災の手続きの流れとなりますが、会社に安全配慮義務違反が認められる場合などは、会社に損害賠償請求をすることができます。
損害賠償請求はご自身で行うことも可能ですが、法律の知識や相手方と交渉を行う交渉力などが求められますし、話し合いでの解決が難しい場合は裁判によって決着をつけることになるため、それを見越して、最初の段階から弁護士に相談されることをおすすめします。
弁護士に相談・依頼することで、損害賠償請求について適切に対応してもらうことができますし、交渉も任せることができます。