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飲酒運転で弁護士を依頼する場合の流れ

  • 文責:弁護士 石井浩一
  • 最終更新日:2025年10月31日

1 逮捕されたか、逮捕されていないか

飲酒運転で弁護士に依頼をする場合の流れとして、飲酒運転をした方が逮捕されているか、逮捕されていないかで流れが異なります。

なお、飲酒運転をして交通事故を起こし、人に怪我を負わせた場合、運転手が逮捕される可能性は高いです。

2 逮捕された場合

飲酒運転をした方が逮捕された場合、その方は警察署に留置されているので、弁護士事務所に相談に行って依頼することはできません。

ただ、逮捕された方の親族に、警察から、「逮捕した」と連絡が来るのが一般的です。

連絡を受けた親族の方は弁護士事務所に相談をしていただき、条件や弁護方針が合えば、まず面会の依頼をすることが通常です。

依頼を受けた弁護士は速やかに警察署に行き、逮捕された方と面会をします。

そして、身柄解放活動や、逮捕された方の刑事罰を軽くする活動を行います。

3 逮捕された場合の当番弁護士と国選弁護人

各地の弁護士会が当番弁護士という制度を設けており、逮捕直後に弁護士が、飲酒運転をした方が留置されている警察署に面会に行き、今後の対応について弁護士と話すことができます。

場合によっては、面会に来た当番弁護士に、そのまま依頼をすることもできます。

また、逮捕後にさらに身柄を拘束する勾留がされる場合、国選弁護士を選任することができます。

4 現在、逮捕や勾留をされていない場合

飲酒運転をした方が、逮捕、勾留をされていない場合、その方自身で自由に、弁護士事務所に相談していただくことが可能です。

刑事弁護を取り扱っている弁護士事務所をインターネットや紹介等で探していただき、まずは相談をしてみてください。

相談をしていただく時期は、事件の直後や、すでに正式起訴をされた後があると思います。

それぞれの段階で弁護士が回答する内容が異なります。

現在の状況にあった回答を弁護士から受け、その内容に納得でき、費用や方針で合意できましたら、そのまま弁護士にご依頼をください。

5 弁護士の必要性について

飲酒運転は決して軽い罪ではなく、飲酒運転によって人を怪我させた場合には、より罪が重くなります。

飲酒運転による交通事故は、そもそも基本的な交通ルールを守れていませんので、被害者の処罰感情も厳しいものがあります。

しっかりと被害者の方へ謝罪等対応をした方がよい場合があります。

飲酒運転をして刑事事件になっている方は、まず弁護士にご相談ください。

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